国際テクニカルライティングコース
2大学間コース東京外国語大学 東京科学大学
(1)コースのねらい、趣旨
近年の急速で著しいグローバル化,ボーダーレス化の進展に伴い,企業の海外進出のみならず産業の国際的再編が日常的に行われる時代が到来している。技術者にとっても外国語の文献を読む能力だけではなく,最新の技術情報を論文や仕様書として発信し,成果を発表し外国語で交渉できる能力が必須となってきている。また,技術者と一緒になって,技術言語を理解し,外国事情に通じ,外国語を駆使できるエキスパートとしての産業人の養成も強く求められている。 このコースでは,こうした産業界から強く求められている国際的エンジニア,及びテクニカルライターを養成し,グローバル化された国際ビジネスのエリアに優れた人材を供給することを目的とする。 このコースのコアカリキュラムとしては,実用性の高い外国語能力と工学の基本思想とに精通した専門家の養成を目指す。英語を中心とする国際語に精通するだけではなく,日本の産業界との結びつきの強い,アメリカ,アジア,ヨーロッパ,南米の各外国語及びそれら地域の文化や事情にも通じた国際人の養成を行う。同時に少なくとも工学の主要分野の概論修得を必須とする。
(2) 開設科目
各コースの授業科目(予定)一覧表を参照のこと。
(3)実施要領
東京科学大担当者 | 田村斉敏(リベラルアーツ研究教育院) |
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東京外大担当者 | 川本渚凡(英語),大谷直輝(英語) |
コース定員 | 若干名 |
コース修了要件 | 本学10単位,協定大学10単位 |