2024年12月13日(金)、一橋大学千代田キャンパス(学術総合センター内)で三大学連合(旧・四大学連合)の評価事務担当者計7名が集まり、意見交換会を実施しました。

三大学連合(東京外国語大学、東京科学大学(旧・東京医科歯科大学、旧・東京工業大学)、一橋大学)は、第4期中期目標期間において、共通の中期計画として「複雑化する社会問題に対し分野融合的解決をもたらすとともに、高度な協働力・課題解決能力を持った人材を育成するために、四大学連合(東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京工業大学、一橋大学)が、学長・副学長レベルの定期的な連絡会を通して、協働による教育・研究・社会連携活動を幅広く企画・展開する。」を掲げ、「複合領域コース」や「文化講演会」などの事業を協働して実施しています。

三大学連合(旧・四大学連合)の基本理念は「真に国際競争に耐えうる研究教育体制を確立すること」であり、この基本理念の実現に向けては、研究教育の質の向上を目指す観点から、各大学における内部質保証体制の確立も必要な要素となります。

中期計画の実績の相互確認作業をきっかけとして実施することとなった三大学の評価事務担当者による意見交換会は、評価に関わる共通の課題を共有したうえで、各大学における内部質保証の改善を目指して行われました。

今回の意見交換会では、国立大学法人評価、機関別認証評価、内部質保証、IR(Institutional Research)などについて、各大学の組織体制・実施方法を共有しました。また、対面での実施により率直な意見交換を行うことができ、今後も密接に連携していくことを確認しました。